内の倉ダムコンサート ― 2009/10/17 18:00

内の倉ダムは二級河川加治川の一次支川内の倉川にあるダムだ。
このダムは昭和40年代に完成したダムで、洪水調節の他に農業用水・水道用水を供給している。
堤高は82.5m、堤頂長は166.5mそして総貯水量は2,480万m3でそれほど大きなダムではない。
しかし、大きな特徴がある。それは「中空重力ダム」という形式で、ダム内部の一部が空洞となっている。
全国にダムは3千以上あるが、その内この形式のダムは13しかないと言う珍しいもので、新潟県内にはここだけである。
この中空を利用して、7年前からコンサートが開催されている。
今日は第8回目のコンサートが開催され、3人の演奏があった。
この3人はいずれも公募で次のとおりだった。
伊藤パン屋(ハーモニカ:ジャズ風)
西村 朗(チェロ・サックス:クラシック風)
福原洋子(横笛:邦楽)
バラエティ豊かなメンバーと内容であった。
演奏会場は幅10m、高さ38m、奥行き40m程度であり、あちこちから音が聞こえてくる。
複雑な形の空洞の音響効果を活かしたものだ。
今回初めて参加したが、特に福原さんの横笛はすばらしかった。
音をお伝えできないのが残念だ。
ただ、難は温度だ。空洞内の温度は年中ほぼ一定で14℃だそうだ。
そのため、座ってじっとしていると体が冷えてくる。
暖かい格好をしてきたつもりだが、体の芯から冷えてきた。
使い捨てカイロを受付で貰ったので、これを腰に貼り付けて何とかしのいだ。
もし、来年も来られるようなら、もっと暖かい格好をして参加したい。
このダムは昭和40年代に完成したダムで、洪水調節の他に農業用水・水道用水を供給している。
堤高は82.5m、堤頂長は166.5mそして総貯水量は2,480万m3でそれほど大きなダムではない。
しかし、大きな特徴がある。それは「中空重力ダム」という形式で、ダム内部の一部が空洞となっている。
全国にダムは3千以上あるが、その内この形式のダムは13しかないと言う珍しいもので、新潟県内にはここだけである。
この中空を利用して、7年前からコンサートが開催されている。
今日は第8回目のコンサートが開催され、3人の演奏があった。
この3人はいずれも公募で次のとおりだった。
伊藤パン屋(ハーモニカ:ジャズ風)
西村 朗(チェロ・サックス:クラシック風)
福原洋子(横笛:邦楽)
バラエティ豊かなメンバーと内容であった。
演奏会場は幅10m、高さ38m、奥行き40m程度であり、あちこちから音が聞こえてくる。
複雑な形の空洞の音響効果を活かしたものだ。
今回初めて参加したが、特に福原さんの横笛はすばらしかった。
音をお伝えできないのが残念だ。
ただ、難は温度だ。空洞内の温度は年中ほぼ一定で14℃だそうだ。
そのため、座ってじっとしていると体が冷えてくる。
暖かい格好をしてきたつもりだが、体の芯から冷えてきた。
使い捨てカイロを受付で貰ったので、これを腰に貼り付けて何とかしのいだ。
もし、来年も来られるようなら、もっと暖かい格好をして参加したい。
東大通川と白玉の滝 ― 2009/06/14 20:00

東大通川をさらに遡り、源流の白玉の滝を目指して歩いた。
その途中には新津市(現新潟市秋葉区)が整備した「イーリスガーデン」がある。イーリスとはアヤメのことであり、もう既にアヤメのシーズンは終わっていたが、花菖蒲はまだまだこれからだった。3月終わりから4月初めには水芭蕉も花開く。
また、ここからは東大通川が源を発する菩提寺山への登山口となっていて、ここから40分ほどで山頂に着く。しかし、菩提寺山は次回にすることにして、今日は一級河川の起点である白玉の滝をゴールとした。
白玉の滝はイーリスガーデンからはすぐだった。
雌滝と雄滝があり、まず雌滝があった。落差は7mほどでその名のとおり岩肌に沿って優しく流れていた。
雄滝はそこからさfらに100mほど登ったところにある。落差は約15mで水量はそれほど多くはないが、岩の上から勢い良く流れ落ちている。
この滝の謂われは定かではないが、今からちょうど1200年前の大同4年(809)に菩提寺山の山頂に弘法大師が寺を建立した。その頃から知られていたのではないかとされ、今から約800年前には山伏の修行の地であった。
新緑の季節はもう過ぎたが、天候に恵まれ木々の緑も鮮やかであった。
出発地点のさつき山公園駐車場から約1時間のコースであった。
帰りは川沿いではなくイーリスガーデンから堀出神社を巡るコースで石油の里公園に向かい、それからは川沿いに帰ることにした。
今度はもみじの時期に菩提寺山に登ることにしたい。
その途中には新津市(現新潟市秋葉区)が整備した「イーリスガーデン」がある。イーリスとはアヤメのことであり、もう既にアヤメのシーズンは終わっていたが、花菖蒲はまだまだこれからだった。3月終わりから4月初めには水芭蕉も花開く。
また、ここからは東大通川が源を発する菩提寺山への登山口となっていて、ここから40分ほどで山頂に着く。しかし、菩提寺山は次回にすることにして、今日は一級河川の起点である白玉の滝をゴールとした。
白玉の滝はイーリスガーデンからはすぐだった。
雌滝と雄滝があり、まず雌滝があった。落差は7mほどでその名のとおり岩肌に沿って優しく流れていた。
雄滝はそこからさfらに100mほど登ったところにある。落差は約15mで水量はそれほど多くはないが、岩の上から勢い良く流れ落ちている。
この滝の謂われは定かではないが、今からちょうど1200年前の大同4年(809)に菩提寺山の山頂に弘法大師が寺を建立した。その頃から知られていたのではないかとされ、今から約800年前には山伏の修行の地であった。
新緑の季節はもう過ぎたが、天候に恵まれ木々の緑も鮮やかであった。
出発地点のさつき山公園駐車場から約1時間のコースであった。
帰りは川沿いではなくイーリスガーデンから堀出神社を巡るコースで石油の里公園に向かい、それからは川沿いに帰ることにした。
今度はもみじの時期に菩提寺山に登ることにしたい。
温海川と足湯 ― 2009/05/05 21:00
今日は5月5日子供の日、GWも後半だ。
家族で電車に乗って山形県のあつみ温泉まで行ってきた。
「きらきら羽越」で新潟駅からあつみ温泉駅まで行き、そこからはバスであった。新幹線以外では久しぶりの電車の旅で、運転しなくともよくビールも飲めた快適な旅だった。
あつみ温泉は温海川の両側に広がる山あいの温泉だ。
温海川の両側は遊歩道ではないが、近年に道路がきれいに整備され車の通行も少ないの気持ちよく歩くことができた。
また、数カ所で護岸の一部がオブジェ風に整備され、そこに座ってゆっくりと川を眺めることができる。なんとそのうち1カ所は足湯となっていて、足湯に浸りながら、川面を眺めることができる。
川岸には桜が植えられていて、桜が満開の頃は壮観だったと思う。今日はすっかりと葉桜になっていたが、新緑が川面に映えていた。
温海川の水も清らかで、川沿いの散策はゆったりと時間が流れる心地よい空間だった。
今日は足湯に浸かっただけだったが、今度はゆっくりと温泉に浸かりたいものだ。
家族で電車に乗って山形県のあつみ温泉まで行ってきた。
「きらきら羽越」で新潟駅からあつみ温泉駅まで行き、そこからはバスであった。新幹線以外では久しぶりの電車の旅で、運転しなくともよくビールも飲めた快適な旅だった。
あつみ温泉は温海川の両側に広がる山あいの温泉だ。
温海川の両側は遊歩道ではないが、近年に道路がきれいに整備され車の通行も少ないの気持ちよく歩くことができた。
また、数カ所で護岸の一部がオブジェ風に整備され、そこに座ってゆっくりと川を眺めることができる。なんとそのうち1カ所は足湯となっていて、足湯に浸りながら、川面を眺めることができる。
川岸には桜が植えられていて、桜が満開の頃は壮観だったと思う。今日はすっかりと葉桜になっていたが、新緑が川面に映えていた。
温海川の水も清らかで、川沿いの散策はゆったりと時間が流れる心地よい空間だった。
今日は足湯に浸かっただけだったが、今度はゆっくりと温泉に浸かりたいものだ。
上堰潟と角田山 ― 2009/04/11 18:00
久しぶりに上堰潟に来てみた。
桜が咲いている時期は初めてで、いつもは菜の花の盛りの頃で、桜は散っていた。今日は桜も満開で、菜の花もきれいだ。
上堰潟は新潟市西蒲区(旧巻町)にあり、二級河川新川水系の支川西山川の起点に当たり、用水のため池と利用されている。現在ではその役目は変わっていないが、潟全体が河川公園として整備され、多くの市民に愛され、利用されている。
子供向けの遊具もあり、休日には多くの子供連れの家族が訪れる。
特にこの時期は、菜の花と桜と言うことであり、今日もそうだが駐車場は満杯状態だ。
蒲原平野には現在でも多くの潟が残っているが、上堰潟は小さい方で一周しても1.5km位でゆっくり歩いても30分くらいだ。ちょっとした散策にもいいコースだ。
近くには角田山があり、その麓には集落と里山が広がっている。その反対側は蒲原平野が広がっている。
角田山は雪割草やカタクリが自生しているが、そのころには登ったことがない。その頃はちょうど年度末と年度初めであり、サラリーマンとしては忙しい時期だ。いつかはその時期に登りたいものだ。
桜が咲いている時期は初めてで、いつもは菜の花の盛りの頃で、桜は散っていた。今日は桜も満開で、菜の花もきれいだ。
上堰潟は新潟市西蒲区(旧巻町)にあり、二級河川新川水系の支川西山川の起点に当たり、用水のため池と利用されている。現在ではその役目は変わっていないが、潟全体が河川公園として整備され、多くの市民に愛され、利用されている。
子供向けの遊具もあり、休日には多くの子供連れの家族が訪れる。
特にこの時期は、菜の花と桜と言うことであり、今日もそうだが駐車場は満杯状態だ。
蒲原平野には現在でも多くの潟が残っているが、上堰潟は小さい方で一周しても1.5km位でゆっくり歩いても30分くらいだ。ちょっとした散策にもいいコースだ。
近くには角田山があり、その麓には集落と里山が広がっている。その反対側は蒲原平野が広がっている。
角田山は雪割草やカタクリが自生しているが、そのころには登ったことがない。その頃はちょうど年度末と年度初めであり、サラリーマンとしては忙しい時期だ。いつかはその時期に登りたいものだ。
復旧された大平川 ― 2008/10/13 20:20

大平川は4年前の平成16年7月13日の新潟・福島豪雨で氾濫した河川だ。この辺りでは24時間雨量で400mmを記録した。九州や四国では大した雨ではないかもしれないが、200年以上に1回の超過確率で、既往最高であった。
大平川は新潟県の下田村(現三条市)を流れる一級河川で五十嵐川に合流する。五十嵐川もこの豪雨により三条市内で溢れ、破堤した。五十嵐川は災害復旧助成事業で改修が進められ、最終段階に入っている。大平川は災害関連事業で改修された。
この大平川に前回訪れたのは平成17年春で、下流部で工事が着手されたばかりで、写真の辺りは護岸がまだまだ倒れていて、川沿いに歩くことに苦労した。しかし、今ではすっかり改修が完了し、清らかな水が流れている。
回りの田圃では稲刈りも終わり、赤トンボが舞っている。遠くには五十嵐川と加茂川との分水嶺にある粟ヶ岳が見える。紅葉はまだであるが、これから日一日と色づいていき、こうして里山は一歩一歩冬に近づいていく。
大平川は新潟県の下田村(現三条市)を流れる一級河川で五十嵐川に合流する。五十嵐川もこの豪雨により三条市内で溢れ、破堤した。五十嵐川は災害復旧助成事業で改修が進められ、最終段階に入っている。大平川は災害関連事業で改修された。
この大平川に前回訪れたのは平成17年春で、下流部で工事が着手されたばかりで、写真の辺りは護岸がまだまだ倒れていて、川沿いに歩くことに苦労した。しかし、今ではすっかり改修が完了し、清らかな水が流れている。
回りの田圃では稲刈りも終わり、赤トンボが舞っている。遠くには五十嵐川と加茂川との分水嶺にある粟ヶ岳が見える。紅葉はまだであるが、これから日一日と色づいていき、こうして里山は一歩一歩冬に近づいていく。
最近のコメント