トゲソの観察会2009/04/26 16:47

トゲソの観察会
今日は五泉市土掘地内で開催された「トゲソの観察会」に参加した。
この観察会はNPO法人である「五泉トゲソの会」が主催したもので今回が13回目だ。
私は数年前にも1回参加したことがあり、今回は2回目の参加となった。昨日からの雨風でどうなることかと思ったが、現地に着く頃には小雨となり、観察会の最中には雨も止み、時折日も射してきた。
参加者も100名を超える大盛況だった。
そもそも「トゲソ」とは何か?
「トゲソ」とはトゲウオの一種で正式名は「イバラトミヨ」です。トゲソは氷河期からの生き残りといわれ、清流でしかも水温が低いところにしか生息しておらず、この五泉市は南限の生息地と言われている。
また、トゲソは川の中に巣をつくり、オスが子育てすることでも有名だ。
五泉市はその名のとおり阿賀野川や早出川の伏流水があちこちで湧水として自噴している地域だ。この土掘地区はかつて阿賀野川が蛇行していたところで集落は自然堤防上にあるが、その周囲では湧水が多く、「湧水の里」として地域づくりをしている。
五泉トゲソの会では水路の修繕や草刈りなどを行うとともに、トゲソの保護池もつくり、希少種であるトゲソの保護活動を13年前から続けていて、近年では生息数も増加しているとのことである。
観察会では水中カメラでトゲソの巣づくりを観察した。巣は観察できたが、出入りするトゲソは人が大勢いたせいか見ることはできなかったので、事前に捕らえたトゲソを見せてもらった。
観察会の後は、地域の歴史を聞く講演会コースと湧水の道散策と魚捕りコースの二手に分かれた。
私たちは後者のコースに参加し、近くの用水路に入り魚捕りをした。目指すは「ウグイ」であったが、ドジョウやスナヤツメが殆どだった。しかし、最後の最後に40cm以上のあるカワヤツメをゲットした。こんな大物がこの付近で捕れるのは珍しいということで大満足だ。
その後に地区の公民館に合流し、この地域で減農薬により栽培した「とげそ米」を釜炊きしたごはんをいただいた。
久しぶりに食べる釜炊きのご飯でほんのり甘くおいしいご飯だった。
地域の皆さんごちそうさまでした。
最後に会の活動報告と交流会があったが、どうやって資金を得て、活動を持続させていくのかが課題であるとのことだった。
これは各地のNPO法人が抱える課題でもある。
トゲソに興味のある方は五泉トゲソの会のホームページアドレスを是非ご覧ください。
http://www.geocities.jp/gosentogeso/index.htm