新井郷川と福島潟2010/04/25 22:45

今日は朝から晴れ渡ったので、今年初めての川歩きをした。
起点は葛塚市である。
この市は、五十(ごとう)の市で五と十の付く日に開催される六歳市だ。
市が開催されるこの通りには中常楼と言う割烹やノラクチーナというイタリアンレストランがあり、何回か来たことがある。しかし市が立っているときに来たのは初めてである。
豊栄駅前の商店街がシャッター通りとなり、人影はまばらであるが、ここだけはひっきりなしに人が集まり賑やかだ。
この通りを抜けて、新井郷川に架かる他門大橋を起点に下流に向かって歩き出した。
新井郷川の流れは緩やかであり、周辺の田畑の水を集めているので、水は清流とは言えない。
新井郷川は昔からの流れであり、その両側には集落が連なっている。
新井郷川

集落の家々の庭には桜やレンギョウなどの春の花々が咲き誇っている。
新井郷川の護岸は鋼矢板で2メートルほどの小段があり、その上はコンクリート製のブロック積護岸となっている。
小段には菜の花などが咲いている。
須戸橋、新郷橋、豊所橋を経て、久平橋に着いた。
ここは昔の国道7号の橋で、バイパスができてから県道橋となっている。
ここから近くの新崎駅まで行き、そこから白新線に乗り、豊栄駅まで戻り、それから葛塚市まで歩いた。
最後に、新井郷川の起点でもある福島潟まで行き、車でその周りを巡った。
ここでは菜の花と雪をかぶった山々のコントラストが美しい。
福島潟と五頭山
この福島潟に流れ込む川の源流はこの写真に見える五頭山である。

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