能代川 自然産卵観察広場2009/06/18 21:00

鮭の自然産卵箇所
これまでも能代川の鮭について何度も紹介してきた。
今日は一括採補ではなく、鮭が自然産卵している箇所を紹介したい。
もちろん、今は季節はずれで、11月から12月にかけて鮭が遡上してくる。
その多くは五泉市新保地内のサケ広場に設けられたウライによって一括採補される。しかし、川の水量が多い日にはウライを乗り越えて、さらに上流に遡上する。
これらの鮭は特に五泉市南田中地内で多くが産卵し、多いときには一度に数百匹も見られるという。
私はまだ自然産卵の様子を見たことはないが、ここでは河床から湧水があり、砂礫も産卵に適しているようだ。
鮭が自然産卵する様子を是非とも多くの人から見てもらうことを目的として、新潟県では堤防天端を歩きやすいように整備している。
隣接して南田中農村公園と駐車場があるので是非とも鮭の遡上シーズンには見てもらいたい。
なお、今はゲンジボタルのシーズンでこの南田中周辺でも多く見ることができる。
能代川ではここだけでなくこの周辺であちこち見ることができる。これは能代川が清流であり、自然豊かな証だろう。

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