東大通川 ― 2009/06/07 22:11

今日は新潟市秋葉区にある新潟県立植物園で「新津花ふるフェスタ」が開催された。
このフェスティバルは新津観光協会が主体となり毎年開催しているもので、秋葉区の花と食をPRするものである。また、ステージイベントも開催され、今年のメインはNHK連続テレビ小説「だんだん」のヒロインを務めた「まな・かな」のトークと歌であった。
さて、今日はその帰りに県立植物園の裏側を流れている東大通川の一部を歩いてきた。
東大通川は秋葉区大秋で信濃川に合流する一級河川だが、流域面積は約10km2の小河川だ。起点は白玉の滝という名所になっている。
東大通川流域は秋葉区の金津地区を流れ、この付近は明治から昭和初期にかけて石油を掘る櫓があちこちに見られたという。石油景気に沸いた新津油田の一角であった。
そのため、東大通川にも原油が流れ込み、水面にはいつも油が浮いていたという。そのため、大雨の時には油が田に流れ込み大きな被害が生じた。そのため、大正年代から昭和初期にかけて県営事業として改修が進められた。
現在でも川底から油が滲み出ていて、油膜が時折見られる。
今日は県立植物園の付近から下流に歩き、JR信越線を越えた西古津地区まで行った。
この区間は新潟県土木部で改修された区間で、二面張りの堀込み河川となっている。
また、新津市(現新潟市秋葉区)が管理用通路を利用して歩行者自転車道を整備している。そのため歩きやすかったが歩いている人は数える程度であった。また、転落防止を兼ねて川表側に椿が植栽してあるが、背が高く水面を見ることが出来なかったことが残念であった。
せっかくの空間整備がもったいない感じがした。
次回は県立植物園付近から起点の「白玉の滝」まで歩いてみたい。
このフェスティバルは新津観光協会が主体となり毎年開催しているもので、秋葉区の花と食をPRするものである。また、ステージイベントも開催され、今年のメインはNHK連続テレビ小説「だんだん」のヒロインを務めた「まな・かな」のトークと歌であった。
さて、今日はその帰りに県立植物園の裏側を流れている東大通川の一部を歩いてきた。
東大通川は秋葉区大秋で信濃川に合流する一級河川だが、流域面積は約10km2の小河川だ。起点は白玉の滝という名所になっている。
東大通川流域は秋葉区の金津地区を流れ、この付近は明治から昭和初期にかけて石油を掘る櫓があちこちに見られたという。石油景気に沸いた新津油田の一角であった。
そのため、東大通川にも原油が流れ込み、水面にはいつも油が浮いていたという。そのため、大雨の時には油が田に流れ込み大きな被害が生じた。そのため、大正年代から昭和初期にかけて県営事業として改修が進められた。
現在でも川底から油が滲み出ていて、油膜が時折見られる。
今日は県立植物園の付近から下流に歩き、JR信越線を越えた西古津地区まで行った。
この区間は新潟県土木部で改修された区間で、二面張りの堀込み河川となっている。
また、新津市(現新潟市秋葉区)が管理用通路を利用して歩行者自転車道を整備している。そのため歩きやすかったが歩いている人は数える程度であった。また、転落防止を兼ねて川表側に椿が植栽してあるが、背が高く水面を見ることが出来なかったことが残念であった。
せっかくの空間整備がもったいない感じがした。
次回は県立植物園付近から起点の「白玉の滝」まで歩いてみたい。
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