阿賀野川水防訓練 ― 2009/05/24 18:45

今日は新潟市主催の阿賀野川水防訓練に参加してきた。場所は新潟市北区高森地内の阿賀野川運動公園だ。
今日はこの他にも上流の阿賀野市と五泉市でも水防訓練が実施されている。
先週は信濃川下流での水防訓練に参加したので2週連続での水防訓練だ。先週は小雨交じりで寒い中実施されたが、今日の空は雲で覆われているものの雨の心配はなく比較的暖かかった。
信濃川下流では積土のう工法と月の輪工法の訓練が行われたが、今日は改良積土のう工法、月の輪工法、T型マット工法そして木流し工法の訓練が実施された。
同じものは月の輪工法だけであったが、使用材料ややり方は異なっていた。伝統的な水防工法には地域性があり、それぞれの地域で伝承されてきているものなので、異なって当然かもしれない。
もうすぐ出水期を迎える。昨年は新潟県では洪水による被害は少なかったが、5年前には五十嵐川や刈谷田川では溢水により破堤し、人的被害も含めて甚大な水害となった。
この時は水防活動の有無がポイントとなった。しかしながら、水防活動を担う消防団も高齢化とサラリーマンが進んでいて、団員の80%は平日の昼間に自宅にはいないそうだ。
河川改修と水防とは治水の両輪である。洪水にならないことが一番であるが、天然現象でありいつ発生するか分からない。その時に頼りになるのは消防団である。
自助、共助、公助のバランスが言われているが、私たちの生活そのものを見直すときが来ているのではないかと思う。
今日はこの他にも上流の阿賀野市と五泉市でも水防訓練が実施されている。
先週は信濃川下流での水防訓練に参加したので2週連続での水防訓練だ。先週は小雨交じりで寒い中実施されたが、今日の空は雲で覆われているものの雨の心配はなく比較的暖かかった。
信濃川下流では積土のう工法と月の輪工法の訓練が行われたが、今日は改良積土のう工法、月の輪工法、T型マット工法そして木流し工法の訓練が実施された。
同じものは月の輪工法だけであったが、使用材料ややり方は異なっていた。伝統的な水防工法には地域性があり、それぞれの地域で伝承されてきているものなので、異なって当然かもしれない。
もうすぐ出水期を迎える。昨年は新潟県では洪水による被害は少なかったが、5年前には五十嵐川や刈谷田川では溢水により破堤し、人的被害も含めて甚大な水害となった。
この時は水防活動の有無がポイントとなった。しかしながら、水防活動を担う消防団も高齢化とサラリーマンが進んでいて、団員の80%は平日の昼間に自宅にはいないそうだ。
河川改修と水防とは治水の両輪である。洪水にならないことが一番であるが、天然現象でありいつ発生するか分からない。その時に頼りになるのは消防団である。
自助、共助、公助のバランスが言われているが、私たちの生活そのものを見直すときが来ているのではないかと思う。
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